“一万人署名”Q&A
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ムダ遣いの大型開発をやめ
「市民のためのまちづくり」へのてんかんをめざす
署名推進センター |
署名推進センターでは、これまで“大切な国立のために!” “国立を壊さないために!”と2回にわたり国立市内全戸ヘビラを配布いたしました。
市民の方々の関心は高く、これらのビラヘの反応が数多く寄せられております。また多くのご質問も頂きました。
この機会に、皆さまから寄せられたご質問等をQ&A方式でまとめることといたしました。「1万人署名」への理解を深め、署名へご協力頂くガイドになればと存じます。
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===「1万人署名」 Q&A=== |
Q.1 |
「署名推進センター」とはどのような団体ですか? |
A |
国立を愛する市民の団体です。
国立市が進めている駅周辺まちづくりについて多くの心配があり、 「国立駅周辺まちづくり基本計画」の見直しを求め、これまで4年間活動してきましたが、2012年1月から要請署名を集めるために「署名推進センター」を立ち上げました。
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Q.2 |
特定の政治団体に属しているのでしょうか? |
A
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全くの市民団体で、特定の政治団体には属していません。 |
Q.3 |
署名の目的は何ですか? |
A
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市民から集めた税金で成り立っている市の財政で「ムダ遣いをさせない」という世論、また「国立らしい環境を守る」という世論を高めることです。
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Q.4 |
署名が1万筆集まると、どのような効果があるのですか? |
A
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国立市民や国立を愛する多くの人ノマの世論がこれまでの国立らしい環境や、暮らしを守ることを求めていると明らかにする効果があります。1万人の要請を市長さんや市議さんは当然尊重すぺきです。
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Q.5 |
署名をしたいのですが、どうしたら良いですか? |
A
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ご連絡頂ければ署名用紙をお届けいたします。国立駅前等でも毎週(昼・夜各1回)署名活動を行っているので、街頭でもご署名頂けます。(日程についてはお問い合わせ下さい)
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Q.6 |
署名は市民(住民)でなければ出来ませんか? |
A) |
市民以外の方や、ご賛同下さるお子さん等、国立を大切に思って下さる方ならどなたでも署名頂けます。
(この署名は直接請求ではないので)
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Q.7 |
「国立駅周辺まちづくり基本計画」の問題点は何ですか? |
A)
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この計画が153億円(市負担90億円)をかける大型開発であることです。また、この計画は、国立の環境を乱す心配があ るうえ、その費用は税金・公共料金の値上げによる市民の負担がなければ捻出できないことです。
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Q
7-1 |
都市計画道路を作ると、どのような問題が起こるのですか? |
A
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国立は80数年前に作られた際、学園都市としての生活環境を保てるよう、「他所からの通過交通のないまちづくり」を念 頭に作られました。(設計に当っては欧米の大学町を視察)
今回計画されている都市計画道路は今まで国立に入って来られなかった大型車両[大型ダンプカ−等)が通れるので、これまで保たれて来た静かな生活環境が崩される等、計り知れない危険性(生活道路に大型車両や通過交通が入り込む可能性等)をはらんでいることが問題です。
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Q.
7-2 |
駅ビルを建てるのは なぜ問題なのですか? |
A)
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お金がかかり過ぎるからです。国立にはあり余るお金はありません。駅ビル建築は市民の切実な要求ではないからです。
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Q.8 |
国立の何か壊れるのですか? |
A |
1つは、教育施設と市民のための町として守られて来た国立の静けさと美しさ・安全・清潔さをもつ環境です。
もう1つは、大切な市民の”暮らじそのものです。現在、市が進めている大型開発の費用はQ7でもお分かりのように市民の税金と公共料金でまかなう計画です。市民の3割は年収2百万円以下ですから、これ以上の増税・公共料金値上げば暮らしが破壊されることに他なりません。
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Q.9 |
「市民のためのまちづくり」とはどんな“まちづくり”ですか? |
A |
“教育と文化のまちとして市民のくらしと環境を豊かにする地域社会へ発展することを目指した“まちづくり”です。また、国立全体を考えたうえでの、北から南までの様々な特徴を生かしたまちづくりを行うことが大切で、「公共施設の耐震化促進」「小中学校のトイレ衛生面改善」「教育費予算の増額」「自転車駐輪場増設」等、全ての地域で子供からお年寄りまで誰もが安心して幸せに暮らせる“修復型まちづくり”です。
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Q.10 |
今の計画で“ロータリー”は守れるのですか? |
A |
市民の世論が広がる中で、南口駅前広場の形を大きく変える案はなくなったように見受けられます。ただし「現状維持」ではないようです。
富士見通りと旭通をロータリーを通らず、直接行き来出来るようにする『丁字型』案が挙がっているとも言われています。
今まで通りロータリーを要とした国立の交通体系が守られるかどうか、今後も計画の動きを注意深く見守っていく必要があります。
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Q.11 |
市報(平成24年9月20日号)に「財政健全化を進めている」とありましたが、この署名と財政健全化計画はどのような関係ですか? |
A |
市長の諮問機関「財政改革審議会」の「中間答申」(8月提出)は「税金などの値上げなしに『国立駅周辺まちづくり』などを進めれば、平成30年には累積赤字で『財政再生団体』(政府の管理下に入る)になる。だから値上げが必要」との趣旨を述べています。
=つまり、『国立駅周辺まちづくり』を見直せば、税金等の値上げを行わなくても、『財政再生団体』にはならないのです。
市報には国立駅周辺に153億円もの市民の税金を使うことの必要性は全く示されていません。しかも、市報では「赤字補てん額」を実際の2倍以上に報せるな:ど数字のカラクリがあります。(決算委員会で与党議員も指摘しました。)
署名は『多くの市民が求めているとは言えない「大型開発」の見直し』税金・公共料金の値上げ中止}を求めています。この要請は「市財政の健全化」のためにも『市民の暮らしを守る』ためにも必要なことではないでしょうか。
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◆◆財政改革審議会の中間答申が示した国立市の税金・公共料金の値上げ等
(平成25年度から順次実施予定)◆◆
・国民健康保険税 値上げ 約3億3百万円
(1世帯平均2万6千円)
・下水道使用料 値上げ 約1億9干3百万円
(1世帯平均5干5百円)
・家庭ごみ有料化 約1億8千万円
(1世帯平均6千円/年)
・都市計画税 値上げ 約1億2干9百万円
*都内で最高税率
・公立保育園民営化 約1億3干9百万円 支出抑制(2園分)
学童保育育成料 値上げ 約800万円の値上げを6月議会で決定この他に、「自転車駐揚揚使用料」「体育館グリーンパス」「高齢者食事サービス」「長寿慶祝事業」「保育料」等も値上げと抑制が行われ、年総額で約8億9千万円となり、10余年計画の大型開発の市負担90億円をほぼまかなう額となります。財政改革審議会では年総額12億円の値上げ等を求めています。
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◆◆国立市が計画している都市計画道路3・4・10号線延長部分/8F建て駅ピル 図◆◆ |
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